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栄養成分は、カロテン、ビタミンB2、C、鉄分を多く含み、カルシウムにいたっては健康野菜の代表選手であるほうれん草の約3倍!と言われています。独特のほろ苦い味と鮮やかな緑は、伝統的な懐石料理から、パスタなどの洋食まで実にバラエティー豊かに使用されています。
特徴:食用菜花の生産量は、南房総地域が堂々の日本一。春の到来を告げる華やかな食材としてのブランド力と、栽培のしやすさも手伝って近年、栽培量が増えてきました。
また菜花は、千葉県の県の花として広く親しまれています。
なばな:栄養価(100g中)
たんぱく質 4.1g
糖質 1.4g
食物繊維 3.2g
エネルギー 33kcal
ビタミンA 168μg
αカロテン - μg
βカロテン 2,020μg
ビタミンB1 0.12mg
ビタミンB2 0.20mg
総ビタミンC 80mg
試験依頼先/財団法人日本食品分析センター
試験報告書発行年月日/平成18年12月25日
食べ方:たっぷりのお湯でさっと塩ゆでしたなばな(菜の花)をおひたし・和え物に。また、ほうれん草や小松菜と同様に炒め物・煮物・パスタまで幅広く利用できます。
南房総のなばなを使ったレシピはコチラをご覧下さい。
保存方法:なばなは畑から収穫したあとも呼吸や蒸散(葉等から空気が蒸発する)を行います。収穫後から呼吸等で栄養は徐々に失われていきますので、お早めにお召し上がり下さい。
また、葉物野菜ですので萎れやすく、新鮮でも萎れたようになることがあります。このような場合は、なばなを冷水に短時間浸すと、蒸散で失った水分を戻すことが出来ます。
なばなを保存する場合は、水に浸した後に、空気に触れないようにビニール袋や新聞紙に包み、立てた状態で冷蔵庫に入れてください。