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[ 道の駅とみうら・枇杷倶楽部 ]

JR東の「旅市」に南房総プラン新登場!

2009年09月30日

 今年7月に初登場したJR東日本の新しい旅のスタイルを楽しんでいただく旅行商品「旅市(たびいち)」に、南房総を巡る1泊2日の旅プランが今秋10月から始まる新コースとして加わり、受け入れがスタートいたします。

 千葉県では、香取市の佐原周辺を舞台にした「ちばの北総で江戸風情を満喫」、館山・南房総の「南房総で旬の素材と花にふれる時間」の2コースが今回登場します。

 「旅市」には、『人が集う市に新鮮な野菜が並ぶように、地元の人がおすすめする観光素材を集めた旅』という意味が込められています。
 地元の方がお客さまに一番おすすめできる過ごし方を「体験・観光メニュー」としてセットした旅行商品。「地域に根ざした風土・文化」、「地産地消(食)」、「人とのふれあい」を基本コンセプトに、訪れた地域本来の魅力を深く、たっぷりと実感していただける旅として、北は岩手県から南は千葉県までJR東日本管内で、全14コースが設定されています。

 館山・南房総のコースは、新鮮な海の幸をイメージさせる強みを活かした漁師メシや房州鮨、富浦の街中をガイドと巡る散策、館山駅を拠点とした観光タクシープランなどのメニューを詰め込んだ1泊2日のプラグラムとして仕上げました。
 JR富浦駅をスタート地点とし、地元で人気のお店や知る人ぞ知る穴場、歴史深いスポットを旅市ガイドとしてご案内。伝説の力士「武蔵潟伊之助(むさしがたいのすけ)」など、地元に伝わる民話を聞きながら、富浦の魅力が詰まったひとときを過ごします。
ガイド特製の紙芝居を使っての解説も昔懐かしい風情を感じていただきます。

 ガイドツアーのあとは、富浦漁協直営の「おさかな倶楽部」で旅市ランチ。漁協直営の強みを活かした新鮮な地魚の刺身や煮付け、フライを詰め込んだ内容。新鮮で旬な地魚を使った漁師メシを堪能。

 このあと、枇杷倶楽部にてお好みの花を飾り付けるフラワーアレンジメント体験で花にふれるひとときを楽しんでいただきます。花の産地ならではの草花や切花を組み合わせて、ステキなお花のお土産をお持ち帰りいただきます。

 体験の後は宿泊施設へ移動。リゾートイン白浜またはファミリーオ館山でご宿泊。夕食は、南房総の豪快な料理を詰め込んだ夕食で房総の夜を堪能。

 2日目は、館山駅を起点にタクシー券で自由気ままなドライブ観光をお楽しみいただきます。切り立つ崖にそびえる観音像で有名な「崖観音」、館山湾の南に位置する海の生物の宝庫「沖ノ島」など、館山を代表する5つの指定観光箇所からお好みの2つを選んでいただくプラン。締めくくりは、鮨の町ならではの新鮮な地魚を使った房州鮨を堪能していただきます。
 
 今回は、JR千葉支社が現地を廻っていただき、南房総市観光プロモーション協議会、JR千葉支社、道の駅とみうら・枇杷倶楽部、NPO法人富浦エコミューゼ研究会、館山市観光協会などと協議を進め、今回の商品化へと至りました。

 今後も、南房総市観光プロモーション協議会では、積極的に民間企業とタイアップして、宣伝強化と集客アップを効果的に生み出していきたい考え。



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