新鮮な天然アナゴを仕入れ、丁寧に背開きにします。
同時に素早く皮目のぬめりも取り除き、さっと水洗い。
いつもの色づけした煮方ではなく、沢煮という方法で色を付けずに仕上げました。
実はこの方が食べた時にアナゴの香りがよくわかります。
美しく仕上げるのも、職人の腕の見せ所。
「おーい!そこの職に~ん、アナゴやっとけよ~」
・・「へ~い!」 などとひとり芝居。職人は私だけしかいませんから。(笑)
もちろん肝も美味しく調理いたしましたので、珍味としてお出しします。
・・・もしくは私の酒の肴になります。
前後の記事