南房総でも近年の乱獲により生息数が極端に減少したメヌケ。
800m~1000mもの深海から釣り上げる稀少魚なのだ。
深海からの引き上げのため、水圧の変化で
目が飛び出してしまうことから『目抜け』(めぬけ)と呼ばれている。
魚体は鮮やかな紅色。ヒレも大きい。
釣り人の憧れの魚だと言うことがわかるような気がするなぁ。
深海で僅かな餌を逃さないために細かい歯がびっしり並んでる。
逃さないと言うよりも、メヌケのような大きな口なら丸呑みなんだろう。
今日はお刺身にした。
歯ごたえのあるプリプリした身質なのであまり厚く切らずに平造りにしたよ。
適度に脂が乗り、艶のある白身は滅多に見られません。綺麗ですね。
芽ネギと一緒に紅葉おろしとポン酢で召し上がっていただきます。
本日は『おまかせにぎり鮨』にもメヌケを入れようと思っています。
大徳家ホームページ
http://www.awa.or.jp/home/kkk/
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