「歴史の郷へ応援団三原」では、郷土の忘れがちな魅力ある伝承や史跡を市内外に伝えようと、3城跡のステッカーを作成、南房総市観光協会の後援で、市内の道の駅で販売している。各ステッカーには、地域につたわる伝承、伝説が添えられており、1枚220円で販売している。
とうしろ台城は、千葉氏一族の境井氏の居城と伝えられ、南房総市和田町小川にあった山城。祈祷所があったといわれ、弓を使っての祈祷「梓弓祈願成就伝説」が.
三原城は、同市和田町中三原にあったとされる城。徳川家康側室「お万の方」が幼少期を過ごしたとされる伝承が.三原城山城は、同じく中三原にあったとされる城。弓矢の材料である矢竹が繁茂していた山城で、試し打ちの矢で命を落とした女人の供養で作った塚の、「矢竹・一本松の伝説」
がそれぞれ添えられている。