「歴史の郷へ応援団三原」は6月22日(日)、昨年に続き南房総市和田町小川にある「内郷やぐら群」の保全作業を行った。「やぐら」は横穴式の中世武士階級の墳墓、供養施設で、鎌倉文化と房総が強いつながりを持っていたとされる重要な史跡と言われている。三原川支流の沢又川を挟んだ対岸には、千葉氏の末流の境弾正、将監兄弟の居城といわれている「とうしろ台城跡」がある。当日暑い中、枯れ落ちた木枝の除去や竹・雑草などを刈払い、保全活動を行った。