「とうしろ台城跡」は、数十年前までは畑として耕作されていたが、倒木や竹の繁茂が著しく山林化となっていた。そこで、土地所所有者や有志により「とうしろ台城里山プロジェクト」として、令和5年度から森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業により繁茂した竹の伐採など整備を行っている。現在、計画区域1.3haの内約6割程度の伐採が進められている。
6月9日は9名、8月4日は7名で「歴史の郷へ応援団三原」のメンバーの支援を受けて、伐採した後に生えてくる若竹や雑草の刈り取り作業を行った。
伐採した竹藪には100本程のイチョウがあり、秋には美しい黄葉が見られるのではと楽しみにしている。