断水に備える ①の追加です。
トイレは非常に大事な要素です。我慢しない、させない為に必要なものはなにか?を提案しています。
一番リラックス出来る場所は、自宅のトイレとお風呂です。これは昨年の台風の経験で避難所ではなく自宅を基本に支援するとした大井区の基本計画に明確にしました。では、実際に何ができるか?を今回は提言します。
トイレの形もかなり変わりました。多くのトイレがスマートになりましたが、このような状況では厄介です。寺田寅彦氏は「天災は忘れたころにやってくる」と言いましたが、同時に「文明が進めば進むほど被害も大きくなる」と言った通りです。「便利」と引き換えにした象徴かも知れません。失ったのは「生活の余裕」と「弱い生活基盤」です。今こそ里山・里海で生活する必須条件である「水」を真剣に考える時と思います。