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富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2011年6月14日
№226ウォッチング三芳増間の七ツ滝を巡る
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うつぎの花の白が心を和ませてくれます

6月のウォッチングは梅雨シーズンを象徴するかのように朝から雨。それでも集まっていただいた参加者の皆さんの雨対策は万全。出発時の顔は少しも曇っていません。
この日は、三芳増間地区に整備されている増間ダムから増間川に沿って上流にある七ツの滝を巡りました。
滝へと向かう雨の林道ですが、みんなで歩くと楽しい発見があります。キイチゴの実が食べ頃を迎えていました。クワの実も熟していました。卯の花(うつぎ)の白い花が咲きとても鮮やかでした。道端にはアカメガシワの倒木でしょうか、天然のキクラゲがびっしりとついていました。
七ツの滝は、前蔵引(まえぞうびき)の滝、後蔵引(あとぞうびき)の滝、薬研(やげん)の滝、狩人(かろうど)の滝、乙女(おとめ)の滝、乙坊(おとぼう)の滝、そして最上流部に位置するのが坊滝(ぼうだき)です。
最初の前蔵引の滝は、ダム入り口に建立されている日枝神社で行われる、その年の稲作の豊凶を占う御神的神事(おまとしんじ)で、射手を務める二人の氏子が水垢離をする場であることから水垢離の滝とも言われているそうです。
最後の坊滝は、昔、大日山の閻魔寺のお坊さんが修験の水垢離をした滝だったことから坊滝と名づけられたそうです。落差23mを誇る坊滝ですが、この日は雨が幸いし、水量も豊富で落ちる水の勢いも圧巻でした。
三芳にはもう一か所、上滝田地区に沢山不動と七ツ滝を楽しむことができます。梅雨の合間、できれば雨上がりにでも出かけられると景勝と水の音を楽しむことができると思います。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
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