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富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2013年8月18日
№252ウォッチング新造船で夏のクルージング
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沖ノ島はサプライズ。参加者の皆さんは大喜び

8月のウォッチングは、好評の夏のクルージングで大房岬からスズメ島を海から眺望しました。
今回は、富浦漁協が新造した観光定置船に乗船させてもらいました。新造された船は、これまでの定置船よりも大きく、速度も速くなり、そして氷倉を設けたり、船の素材を変えたりして、より新鮮な魚を水揚げできるようになったそうです。
富浦の定置網は小型定置で、網の深さは約25mだそうです。たくさんの魚が獲れて、この定置船が活躍するといいですね。
船は富浦港のイケスの脇を通り、明神崎へ。鮫島には小さな灯台が置かれています。増間島は傾斜構造による地層がよくわかります。海からならではの発見です。
南係船場の手前の浜はタイマイ。ウミガメの名前です。先の浜がオオトリ浜。オオトリとはウミウのことを指します。
富浦から館山の境、西浜海岸の沖合にスズメ島はあります。周辺をグルッとまわると、見る角度で様々な島の姿を見せてくれます。
速度が速くなった新造船のおまけは、館山湾を進み、沖ノ島が目の前で見えるところまでクルーズしてくれました。沖ノ島にも多くのお客様が夏の海を楽しんでいる姿を見られました。
大きくなった新船は安定感も抜群。ゆったりと夏の海を楽しませてくれました。

★次回のウォッチングは、9月14日(土)。
国指定史跡・富浦の岡本城跡とその城下を巡ります。
朝8時50分までにとみうら元気倶楽部に集合して下さい。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
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