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富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2013年6月24日
6月土曜学校・初夏のビーチコーミング
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磯だまりにいる海の生物に夢中になる子ども達

6月の土曜学校は、富浦の石小浦・小浜地区にビーチコーミングに出かけました。
石小浦には江戸時代に造られた「ヨソベエイケス」という天然の岩をくり抜いたイケスがあります。イケスには小さな魚が数匹、グルグルとイケスの中を泳いでいました。
なれない岩場を渡り、小浜海岸へ。潮がひいた海岸には砂浜と磯だまりが広がります。ここの砂浜には貝殻がたくさん流れ着いています。子ども達も足を止めてきれいな貝殻を集めます。中には大きなタカラガイを見つける子もいます。
砂浜での発見は、脊椎動物の骨!ヒレらしい骨も見つかりましたが、先を探していくと頭部らしき骨を発見。どうもイルカの骨のようでした。これには子ども達もビックリ。
磯だまりには海の生物がいっぱい。カニやヤドカリ、小魚も泳いでいます。ウニを発見したと思ったら、そのとなりに毒のあるガンガゼも見つけ大騒ぎ。向こうではクモヒトデを見つけた男の子達が、獲るのに夢中になっていました。
海がこんなに近くにあるはずなのに、海で遊ぶ機会が少なくなった子ども達。この日ばかりは、ビーチコーミングと磯遊びでたくさんの発見をしました。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
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