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富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2013年6月11日
№250ウォッチング南無谷・七面山と初夏の法華崎
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法華崎から臨める大房の増間島の民話を聞く参加者

6月のウォッチングは富浦・南無谷地区の七面大天女様が祀られる七面堂を訪れました。
境内前の坂道は、勾配のきつい「男坂」と緩やかに舗装された「女坂」があります。男坂は222段。その名にふさわしくとてもハードです。
堂内に祀られる七面大天女様は、高さ50cmの木造立像で、毎年5月と10月の18日に絹の衣のお召替えの儀式が行われます。
七面山から南無谷海岸へ降り、潮の引いた法華崎でしばし休憩。目の前の雀島にはクロサギが出入りしています。参加者たちは磯の香りと遠くに見える大房岬と増間島の風景を楽しみます。
法華崎遊歩道は豊岡海岸へと続いています。途中に日蓮聖人ゆかりの袈裟掛けの松の話を聞きながら、豊岡地区の逢島へ。ここでは房州では和田地区とこの富浦の逢島でしか見ることのできないハマボウ(浜朴)の樹の話や天然のイケスの話などを聞きました。
初夏の海岸は心地よい風が吹き、たっぷりと歩いた参加者の汗を爽やかに乾かしてくれました。


★次回のウォッチングは、7月6日(土)。第1土曜日です。
館山の赤山地下壕と掩体壕を訪れます。
朝8時50分までにとみうら元気倶楽部に集合して下さい。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
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