104回目を迎える房州枇杷の皇室献上及び献上枇杷選果式 |
平成30年産献上枇杷選果式実施要領 |
参考資料:千葉の枇杷 |
千葉県の特産物・房州枇杷を天皇陛下へ献上する品を決める献上枇杷選果式が、平成30年6月7日(木)にJA安房富浦支店で行われます。
毎年、房州枇杷組合連合会では房州枇杷を皇室へ献上するため、献上枇杷選果式を行っています。確かな生産技術に裏打ちされた房州枇杷は、千葉県の初夏を代表する果実として親しまれています。
【日程】
〇献上枇杷選果式 平成30年6月7日(木)午前9時30分 JA安房富浦支店
〇房州枇杷皇室献上 平成30年6月8日(金) 宮内庁、東宮御所
・皇室献上の歴史
千葉県で唯一の献上品である枇杷の栽培は、宝暦初年(1751年)に南房総市(旧富浦町)で始められたと言われており、260年余の歴史を有しています。
房州枇杷の皇室献上は、明治42年6月20日に、南房総市富浦町南無谷の木村兼吉氏によって始められ、以来、第二次世界大戦中の一時期を除いて連綿と続けられ、今年は献上を始めてから104回目を迎えます。
・献上枇杷選果式について
歴史と伝統ある献上枇杷選果式は、連合会を構成する8つの枇杷組合(南無谷、豊岡、原岡、多田良、八束、館山、岩井、鋸南)から選りすぐられた1品が出品され、最高位の1点が天皇陛下へ献上、以下皇后陛下、皇太子殿下、皇太子妃殿下へそれぞれ1点が献上されます。
![]() |
![]() ![]() |