丸山保育所の園庭の桜は、かつては春に満開の花を咲かせ、新しく入園する園児を迎えていました。しかし、近年は写真のようにほとんど咲かない状態です。公民館の果樹教室の先生(石崎政彦氏)に診ていただいたところ、テングス病にかかっているとの事でした。
この桜の品種は、ソメイヨシノで、特に病気にかかりやすく、管理が難しいそうです。市内には、至るところに桜が植えられ、私たちの目を楽しませてくれていますが、やはりテングス病にかかっている桜も見受けられます。
そこで、地域の課題を解決する一助になるのではと、丸山保育所の桜を教材に、桜の基礎知識やテングス病の処置のしかたなど管理方法を学ぶ教室を企画しました。
この教室で学んだことを地域で役立てていただきたいのはもちろんですが、まずは、丸山保育所の桜を公民館と一緒に再生しませんか。意欲のある人(受講生)を募集します。
土曜日または日曜日に開講しますので、休日を利用して是非ご参加ください。
◆第1回
○日時 9月4日(土)13:30~15:30
○場所 丸山公民館
○内容 桜の基礎知識・年間管理方法について
◆第2回
○日時 10月2日(土)13:30~15:30
○場所 丸山公民館
○内容 テングス病の診断・処置方法について
※年度内全5回。第3回以降は、丸山保育所において桜の剪定の実地講習や受講生による演習等を予定しています。
◆講師 石崎政彦氏
◆募集定員 30名(定員になり次第締め切ります。)
◆参加費 無料
◆申込み方法 丸山公民館(0470-46-4031)まで電話による申込み。
◆持ち物 第1回・第2回は、筆記用具のみ。
◆協力 南房総市丸山保育所