房州では、漁師の継承者が減ってきていることは大きな問題です。
漁師のなり手がいないことは、その文化も同様に廃れていくことになります。
あわコットンクラブでは、以前から、漁師網の文化に深い関心をよせておりました。
今年は、地元の漁師から、漁師の網技法を学びます。
房州の港では、海老網の修理をしている漁師をよく見かけます。
今回は、その網そのものをゼロからつくるワークショップです。
現在、漁師網はナイロン糸になってしまい、その網目も漁師達によって変化してきました。
私たちは、かつて木綿糸の網で使われていた網目を学びます。
これは、長い糸を切らずに網を作る、貴重な技法です。
房州の人々には、是非是非伝え、残していきたい技法のひとつです。
みなさん、房州の漁師網の技法で、新しい安房のネット作りをしてみましょう。
ハンモックやバッグ、スリング等、私たちの生活で使うネットを作ってみませんか。
【日 時】7月24日(土) 13:30〜15:30
【場 所】千倉平舘漁港
【参加費】¥1500 【定員】10名
【持ち物】服装は軽作業に相応しい服装 敷物 はさみ
(漁港内でコンクリート上にゴザを敷いて行います。腰の冷えを心配なさる方は座布団等、お持ち下さい。足指を使ったりもしますので、ストッキング、スカートは不可)