8月の土曜学校は、館山市立博物館の本館と別館を訪れました。
本館の民俗展示室には、この地方にある昔の民家を再現してあります。子ども達は座敷にあがらせてもらい、囲炉裏を囲み昔の暮らしや道具の話を聞きました。
電気のない時代に、明りを取るための道具を探す子ども達。一人が提灯を見つけました。奥の部屋では行燈を発見。そして、最後に見つけたのが手職。昔は明りをとるのも大変だったことを知りました。
別棟の小屋には臼と杵が置かれていました。臼にはビニールでできたお餅のダミーが入っています。早速、子ども達は餅つき。一人がヨイショと杵を振り下ろすと、一人がお餅のダミーをひっくり返す。子ども達は代わる代わる、楽しそうにお餅つきを体験しました。
帰り道、途中にある児童遊園地でターザンロープやアスレチックで遊んだ子ども達。夏の暑さの中でも子ども達はとても元気でした。