本日、6月23日、早朝7時より和田浦では恒例となった鯨の解体が行われました。
今年も地元の南三原小の4、5年生、和田小の5年生計48名が、この様子を見学しました。
今夏、初となる解体作業ですが、今日の鯨はオスのツチクジラで体長10.4Mあり、見学した子ども達もその大きさに
驚いている様子でした。
1時間半ほど見学した後、近くの漁民館に移動し、漁協婦人部の皆さんが腕を奮って用意してくれた鯨のカツをおいしそ
うに頬張っていました。
食後に外房捕鯨の庄司社長より、クジラの生態や鯨漁の歴史などについて説明があり、子ども達はこれを熱心に聞き、積
極的に質問もしていました。
この小学生の見学会は学習の一環として毎年、外房捕鯨さんの協力を得て行われています。
このような解体作業を目の前で見れるのも、なかなかない事かと思います。
雨の中、大変だったと思いますが、皆さんよい体験が出来たのではないでしょうか。