3月9日19:30〜 @とみうら元気倶楽部で開催予定の講演会『農商工連携による地域活性化』の講師、大塚洋一郎氏から開催にあたってのメッセージが届きました。
【以下メッセージ】
最近、日経新聞に農業の記事が載らない日がありません。雑誌でも農業特集が何度も組まれています。2年前はこうではありませんでした。
農業は衰退しつつある産業として捉えられていました。ところがこの1年、特にこの半年、農業は新たなビジネスチャンスとして注目を集めています。
自動車の製造工場はどこの村にもあるものではありませんが、農林水産業はどこの村にもある基本産業です。この農林水産業と都会を結び、地域に雇用を創出し地域活性化の切り札となるのが「農商工連携」です。
農商工連携というと難しく聞こえるかもしれませんが、農作物を加工して付加価値をつけた新商品の開発、インターネットを使った新しい流通経路の開発、自然食レストランの開設、農体験ツアーの実施などの農業関連の新たなサービスの開発など他の産業で通常行われていることの延長です。農業者と商工業者がこうした新しい取り組みを連携して始めることが農商工連携事業です。
私の講演では、地方にも都会にも新たなビジネスチャンスを生む農商工連携についてわかりやすく解説します。
大塚洋一郎
地域活性化に欠かす事のできない農商工連携を学ぶ絶好の機会となると思いますので、皆様お誘い合わせでぜひご参加下さい。