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地産地消の部屋 ニュース

2011年12月1日
子ども料理コンテストの最優秀作品が食べられるお店
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三芳中2年B組夏カレーを商品化したスープカレー

 12月1日から道の駅「三芳村」鄙の里内の農村レストランカントリーマムで、今年10月に行われた南房総食材を使った料理コンテストの最優秀作品がレストランのメニューに登場しました。

 このメニューは、三芳中学校2年B組(2年一組の家庭科選択16名)の『三芳中2年B組夏カレー』をレストランのメニューに商品化したものです。鄙の里で販売されている地元みよし村の牛乳・ヨーグルトと地元の季節の野菜をたっぷりと使用し、スパイスを調合して作った本格的なチキンカレーで、カントリーマムでは、カレーの売上が落ち込む冬季期間限定で、このレシピをスープカレーにアレンジして提供し、冬季期間以外は、オリジナルレシピのカレーを提供していきます。

 オリジナルのカレーをスープカレーに仕上げ、地元の季節の野菜(12月1日はカボチャ・にんじん・ごぼう・ししとう・赤カブ・じゃがいも・プンタレッラ・パセリ)を蒸しまたは素揚げなどにして盛り付ける。この野菜は季節や天候により変更します。スープカレー・ナン・サラダ付きで、880円(税抜き)。
※プンタレッラとは、イタリアのローマ地方の伝統野菜でチコリの一種。レストランで提供するプンタレッラは南房総市丸山地区で農薬・化学肥料を使用せずに西洋野菜を栽培する田倉剛さんが生産したもの。田倉さんの作るプンタレッラは、アクや苦味が強くなく、茎の部分はシャキシャキした歯ごたえとさわやかなアスパラガスに近い味わい。

 カントリーマムの角田社長は、「スパイスの効いたカレーを食べられていない人でも、野菜を多めに入れてあるので美味しく食べられます。」と話していました。食べ始めはスパイスの辛さを感じますが、野菜と一緒にカレーを食べると辛さが気にならずに美味しく食べられます。また、野菜はカレーと一緒に煮込んでいないので、適度な歯ごたえがあり、野菜本来の味わいを楽しめるカレーに仕上がっています。

 これから寒い季節になります。鄙の里のスパイスの効いたスープカレーを食べると体の芯から温まります。お近くにお越しの際は、子ども達の考えたアイデアカレーを是非お試し下さい。


カントリーマム(道の駅「三芳村」鄙の里 内)
南房総市川田82-1
0470-36-4436

【投稿者 地産地消の部屋 shigen@city.minamiboso.chiba.jp
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