トップページ > ニュース > 地産地消の部屋 > 森林資源をテーマにした体験型イベント開催

地産地消の部屋 ニュース

2011年1月31日
森林資源をテーマにした体験型イベント開催
拡大写真

・・・・・・・『森の恵み』体験展示会は終了しました・・・・・・・

 2月6日(日)、南房総市の道の駅「ローズマリー公園」で、千葉県森林組合安房支所が主催する『森の恵み』体験展示会が開催される。

 近年、将来的な化石燃料の枯渇問題や地球温暖化問題に対する懸念が高まる中、森林の間伐材や林地残材等の未利用木材の新たなエネルギー活用に注目が集まっている。同所では、今年度、関東圏内で唯一となる取組として、林野庁の補助を受けて地域森林資源のエネルギー活用に向けた実証実験を行っており、本イベントはその取組の一環として、地域住民を対象とした森林資源の利用普及を目的として実施される。

 会場では、原油価格の高騰にも影響が無く、また最近では防災面からも注目の高い、身近な地域の森林資源を活用できる、家庭用の薪・チップ・ペレットストーブ及びハウス園芸用ボイラーの展示も行われるため、対象は一般市民の他、地域のハウス園芸農家も含めた多数の参加を呼びかけている。

当日行われる全体の内容は次のとおり。
①大型の高性能林業機械「プロセッサ」の操作体験。参加費は無料。

②薪、チップ又はペレットを使用する家庭用ストーブ及びハウス園芸用ボイラーの展示。展示事業者は、石村工業株式会社(岩手県)、(株)モキ製作所(長野県)、(株)花島産業(千葉県)が行う。それぞれ独自の技術で開発された個性ある製品が展示され、南房総地域では珍しい必見の機会となっている。

③どんぐり等の自然の恵みを活用して創作する森のクラフト作成体験。参加費は一人300円。

 当日は、午前10時から午後3時まで行われており、来場は自由で、小学校3年生以下のお子様の体験参加には必ず保護者の同伴をお願いしている。
問い合わせ、千葉県森林組合安房支所(0470-47-2227)へ

【投稿者 地産地消の部屋 shigen@city.minamiboso.chiba.jp
▲ページの先頭に戻る