竹炭製作試験炉も乾燥段階です。耐火モルタルやレンガの特性を考慮して時間をかけて昇温する工程になります。
気流や温度のバラツキを見ながら、可動壁を調整して最適化するものです。レンガの水分を抜くことは結構難しいものですが、今後の温度変化(常温~MAX1000℃)に
炉体が耐えられるか?が問われそうです。
同時に、竹炭にする材料に準備に入ります。孟宗竹・真竹・淡竹を中心に、布袋竹や四方竹等の工芸竹も準備します。当然、形状や乾燥度合いが重要な要素ですが、まさに試行錯誤を繰り返して行くことになります。