千倉夏祭りの賑わいの中、宮彫り師後藤義一門(義光他)の彫物がある神輿や屋台・山車を撮影しました。神輿については野筋には巻きつく竜の彫物、そして胴羽目部分には鞍馬山での牛若丸の修行を描いた彫物等どれも見ごたえのある作品でした。 今後秋祭りに渡御・引き回される神輿・屋台も含めて作品を収集し、テーマごとに仕分けして展示の準備をしていきます。祭りを引き立てる後藤一門の装飾彫刻は、歴史や物語などをもとに色々なテーマで制作されています。祭りを楽しむ参考にしてもらえたらと思っています。