房州舫2011企画 vol.4
今回の、みんなで学ぼう・考えようは、
歴史から学ぶ公開講座、「元禄地震と津波」です。
未曾有の規模の地震と津波、そして福島原発の事故という人災まで蒙った日本ですが、
この東日本大震災の後、南房総の行政や人々の意識は、どのように変化したのでしょうか。
今でも、南房総は自然災害が少なく安全なところだから、
という自信に満ちた発言は、行政でも、人々の間でも至る所で聞かれます。
本当にそうでしょうか。
南房総市でも、様々な自治組織で防災訓練が始まっていますが、
津波避難の訓練は実際に役立つものとして、改善されたのでしょうか。
行政を含め、わたしたち市民は、東北の人々から何を学んだのでしょうか。
東海、東南海、南海地震、そしてまたそれらが連動して引き起こされる巨大地震。
また、それらにも増して、地震発生の可能性が高い、房総沖地震。
改めて、房州の地震を歴史で検証し、
今後の地震津波対策を、みなさんとともに考えたいと思います。
【日 時】10月1日(土) 午後2時〜4時
【場 所】南房総市千倉公民館
【講 師】青木嘉男氏
【後 援】南房総市教育委員会
【問合先】房州舫事務局 TEL/FAX. 0470-44-1780