日本水大賞は、
安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本と地球を目指し、水循環系の健全化に寄与することを目的としています。
<対象となる活動分野>
水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動で、以下のような分野における諸活動(研究、技術開発を含む)を対象とします。
◆対象となる活動分野
(1)水防災 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
水災害に対する安全性の向上に資する技術を開発し、普及する(ハイテク機器、文化財、ライフライン等を水災害から守る)
雨をためる、しみこませる、ゆっくり流す
河川の伝統的技術や災害体験の継承等啓発・普及
(2)水資源 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
水を大切にする
山や川などの水源地を大切にする
異常渇水のときに被害を少なくする
(3)水環境 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
川や湖沼、海などの水をきれいにする
水辺の生き物やそのすみかを大切にする
水辺や水のある地域づくり
水にかかわる体験活動、環境学習
(4)水文化 :例えば、以下の視点などから実施される諸活動
水や川や湖沼、海などに対する敬意と親愛を高める
水や川や湖沼、海などの文化を創ったり広めたりする(芸術、文学を含む)
地域における水文化を発掘したり普及する
<対象となる活動主体>
(1)学 校
小学校における川や水をテーマにした総合的な学習やクラブ活動など
中学校、高等学校における全校的な社会的活動やクラブ活動など
なお、高等学校または同等の学校で、「日本ストックホルム青少年水大賞」に応募する場合は、「日本ストックホルム青少年水大賞募集要項」による(日本水大賞は活動重視、日本ストックホルム青少年水大賞は研究重視となります) 。
大学、専門学校などにおける研究や技術開発は、その成果が実社会に導入され効果をあげているもの、または市民活動へ還元するものを対象とし、いわゆる純粋な学術研究にとどまっているものは除く。
(2)企 業
企業が行う生産過程などにおける環境対策、社会や地域への貢献活動、 技術や装置などに関するビジネス活動や、 製品・サービスの普及による社会貢献並びに国際貢献に特に優れた実績を上げたもの。
(3)団 体
NPOなど民間で組織する団体または公益法人が行う活動など
(4)個 人
個人が主体で行っていると認められる研究や技術開発、文化活動または節水、水質保全のための生活改善運動などの諸活動
(5)行 政
地方自治体の市民連携活動および政策や制度など
水防団、消防団などで行う活動など
<賞の内容>
(1)大賞(グランプリ) (賞状・副賞200万円)
(2)大臣賞 (賞状・副賞50万円)
(国土交通大臣賞)(環境大臣賞)(厚生労働大臣賞)
(農林水産大臣賞)(文部科学大臣賞)(経済産業大臣賞)
(3)市民活動賞(読売新聞社賞)(賞状・副賞30万円)
(4)国際貢献賞 (賞状・副賞30万円)
(5)未来開拓賞 (賞状・副賞10万円)
(6)審査部会特別賞 (賞状・副賞10万円)
他
<募集期間>
平成22年7月7日(水) ~11月30日(火)
詳細は、
(社)日本河川協会HP/日本水大賞以下のURLにアクセスして是非、ご覧下さい。
http://www.japanriver.or.jp/taisyo/index.htm