協働のまちづくりの進行役を育成することを目的に3月10日、19日、20日の3日間、ファシリテータ養成研修を行いました。
◆ファシリテータとは◆
組織が成果をあげるように人と人との効果的なコミュニケーションの場を作り、一人ひとりのパワーを最大限に引き出し、多様な考えをまとめつつ、意見が対立する中でも合意形成に導き、実行に向けた意欲を高める役割を担う人です。
研修では、総務省 地域人材ネット登録まちづくりプランナーである 石塚雅明氏ほか㈱石塚デザイン事務所の皆さんを講師としてお招きしました。
初日の基礎編では、石塚氏によるファシリテータの実演を交えながら、ファシリテータとして気をつける基礎的な事柄をワークショップなどを通して実践的に学びました。
2日目は、「うなづき」「話し合いの書き出し」「内容のくくり」という能力の習得。
3日目は、「地域課題の認識を高める」「課題解決への取り組み意欲を引き出す」「成果のイメージを共有し実行意欲を高める」という3つの目的に応じたワークショップの実践からファシリテータとしての能力の向上を図りました。
修了者には、修了証が交付され、協働のまちづくりの進行役としての活躍が期待されています。
※ファシリテータ養成研修は、平成22年度も2回程度の開催を予定しています。広報紙や回覧版、ホームページでの周知などを通じて募集を行いますので、積極的な参加をお願いいたします。