~ 丸山地区・安馬谷里山ハイキングコース ~
5月25日(土)、NPO法人主催の南房総エコネット主催の5月エコウオークが丸山地区安馬谷里山ハイキングコースで安馬谷里山研究会の全面的な協力により開催された。
9時に安馬谷青年館駐車場に集まった参加者は、当会メンバー5名の他に、安馬谷里山研究会のメンバー、区長さん始め地元の方、「房日で見た」と言って加わられた館山の方、計12名だった。
めいめいが自己紹介した後、安馬谷里山研究会の横山会長の案内でスタートした。
道すがらゴミを見つけては拾ったが、山道に入るとゴミはあまりなかった。
コース入口の案内板で今日のコースの説明を受けた後、新緑の木々に覆われた道に入った。
朝から強い陽差しが有り熱中症が心配されたが、コースに入ると随所に木陰があり、爽やかな風も吹いて快適だった。
また、道は安馬谷里山研究会の皆さんによってきれいに草が刈られており、木材チップや落ち葉が敷かれた道は足に心地よかった。
1時間ほど歩いて木陰で休憩、近くの田甫にあるカキツバタや黄菖蒲を観賞した。
15分休んでふたたび歩き始めた。
半夏生や明日葉が群生しているところを通ってコースの終盤にかかり、ここはかって久保城があった所だとガイドをうけた。
坂を下りきると再び太陽がギラギラと照る一般道に出た。
しばらく歩いて横山宅に到着、冷たいクロモジ茶の接待を受けた。
庭には種々の植物が植えられていたが、槇や柿の木に着生したセッコクランの白い花と赤い苺の花が珍しかった。
その後、最後のコースを歩いてスタート地点に帰着、拾ったゴミを分別して終了した。
皆が拾い集めたゴミは可燃ゴミ2袋とびん・缶少々、それに横山さんの発案で拾った飴の包み袋が170個、たばこの吸い殻が227個もあった。