7月の土曜学校は夏の定番、クルージング。今年は富浦湾沖にある「猪瀬」を廻りながら、海から見る富浦の風景を楽しみました。
富浦漁港の荷捌き所に集合してくる子ども達。太陽は真夏の日差しですが子ども達はジッとはしていません。
出発便を待つ間に漁港ウォッチング。荷捌き所脇の岸壁を覗きこむと小魚がたくさん泳いでいるの発見。岸壁の先を追っていくと大きな魚が泳いでいました。みんなで観察するとどうやらクロダイのようです。しばらく覗いていると海面に丸くて黒い影が見えてきました。その正体はエイでした。子ども達は大騒ぎになりました。
荷捌き所に行くとタコの塩もみをしているお兄さんを発見。初めて見る風景だったようです。
いよいよ船が出発。今年はいつもの船よりも小型船となりましたが、小型船だからこそ体感できる楽しい時間が待っていました。水しぶきが甲板に入ってきて体が当たります。でも、潮風と波しぶきの冷たさがとても気持ちいいです。
海からは富浦小学校や先月歩いた小浜海岸も見えます。猪瀬には釣り人の姿も見えました。
大房岬の地層が向斜構造になっていることは海からだとよくわかります。
子ども達はいつもは見ることのできない風景と自然を体感して、一時間のクルージングを楽しみました。