みんなで富浦の町並みを眺めました

２３年度の土曜学校がスタートし、２６人のエコ・キッズが登録してくれました。
今年もふるさとの風景をたくさん心に残していきたいと思います。
今回は、地元では里見公園として親しまれている、里見氏の城跡の一つ「岡本城址」を歩きました。岡本城は里見七代・義弘が宿敵・北条氏との戦いに備えて修築した城です。
城跡の南側、大泉学園の臨海寮付近に登り口の一つがあります。細い道と階段を登りきると富浦の町並みと館山湾までも望むことのできます。
昨年、地元の皆さんにより伐採をしてもらったようで、眺めは抜群です。子ども達もしばし、その風景を楽しみました。
北側に歩くと、今度は富浦湾から対岸まで見渡せる場所まで出ます。小田原の北条氏の水軍を見張るためには絶好の場所だったこともよくわかります。
次に、聖山（ひじりやま）を通り、枡ケ池（ますがいけ）に向かいました。
「聖の山」は運動会に応援歌の歌詞として出てきます。そのことを教えてもらい、子ども達は大きな声で応援歌を歌っています。きっと「ここが聖山なんだ。」と気付いてくれたことと思います。
帰りは、水を張った田んぼの中から聞こえる蛙の鳴き声を聞きながら、爽やかな風を感じながら元気倶楽部を目指しました。

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