6月のウォッチングは、身近な街中を散策してみようという新シリーズ「街中歩き」。
第1弾は、原岡地区を散策。
富浦のメインストリートには、地元ではならではの「食」を楽しむことができるお店がならんでいます。今回はそんなお店に顔を出しながら、いつもはさりげなく通り過ぎてしまう街中を歩きました。
JR富浦駅からインターロッキングの道路を歩きながら、長泉寺へ。ここには里見氏から寄進されたと伝えられる大黒天が残されています。本堂の欄間には19世紀の狩野派画家と言われた「川名楽山」が明治22年に描いた十六羅漢図も残ります。
この後、お楽しみのグルメ散策。まずは釜新肉店。ここのおすすめは「イカメンチ」。イカたっぷりのアツアツのメンチは絶品です。次は焼きたてパンのお店万賀。焼きあがったパンが並ぶ店内にはパンの香りが漂います。参加者の皆さんはそれぞれお買物を楽しみました。この他にも通りにある、干物の吉市商店や種類豊富な大判焼き・ぴっとこなどを紹介しながら散策を楽しみます。
最後は、明治時代の関取・武蔵潟伊之助さんのお墓が残る西方寺に立ち寄り、岡本川のほとりを歩いて元気倶楽部に戻りました。