トップページ > ニュース > 富浦エコミューゼ研究会 > №301ウォッチング聖地・大房岬を巡る

富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2017年9月26日
№301ウォッチング聖地・大房岬を巡る
拡大写真
大房の聖地、南けい船場
拡大写真
参加者による紙芝居「金の竜」
拡大写真
聖地の空気を感じながらぼたん鍋を味わう

9月のウォッチングは、この活動のホームベースとも言える大房岬を訪れました。
秋の青空が広がり、乾いた空気がとても爽やかに感じます。
大房岬には聖地と呼ばれる場所が2か所あり、この日はこのパワースポットを参加者と散策し、大房を改めて感じることにしました。
聖地の一つは、南けい船場。ここから眺める風景は180度大パノラマ。北側からムッソー、で条件が良ければ富士山、大島、洲の崎、西崎、北条、船形、雀島、オオトリハマ。静かに大海原を眺めているだけで、気持ちも穏やかになれる素晴らしい場所です。
もう一つは、現在の第二キャンプ場。ここは西暦850年頃、慈覚大師が建立した竜善院の跡地です。すぐそばに不動滝が流れる場所で、慈覚大師が本尊となる不動明王の像を刻んだと言われています。大房のパワースポット、ぜひ体感してみてください。
この日のウォッチングは参加型。参加者の皆さんに紙芝居を語ってもらいました。不動滝の前では、青い衣をまとった童女のお話「金の竜」。第二展望台の弁財天の洞くつ入口では「洞くつを探検した男」を、それぞれ語り部となり、参加者皆さんに大房の物語を伝えてもらいました。
前回300回を迎えたウォッチング。ささやかなお礼として、第二キャンプ場でぼたん鍋をみんなで食し、大房の癒しを感じました。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
▲ページの先頭に戻る