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富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2016年4月28日
28年度土曜学校スタート・大房洞くつ探検
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洞くつ入口では、もう一つの紙芝居「金の竜」を聞きます
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洞くつの中には、弁財天の神様が祀られています
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増間島からの風景は冒険しなければ味わえません

平成28年度の土曜学校がスタートしました。今年度のエコキッズは1年生の参加者がとても多いです。ふるさとの風景や自然の中での音や香り、味覚、そして野遊びを体験し、たくさんの発見をしてもらい、ふるさとを振り返ってくれる大人になってもらえるように願いながら子ども達と一緒に学んでいきます。
4月のプログラムは、大房岬の「弁財天の洞くつ」を探検しました。スタートの駐車場で洞くつ探検することをワクワク聞いていた子ども達。第二展望台で紙芝居「洞くつを探検した男」を聞きます。洞くつには化け物がいるかもしれないと言う村人の話をよそに、一人の猟師が飼い犬と一緒に洞くつに入って行ったのですが、戻って来れたのは血だらけになった飼い犬だけだったと言うお話し。この紙芝居を聞いた子ども達のワクワク感は、一気にゾクゾク感に。泣きべそをかく子も出てしまいましたが、子ども達のイマジネーション力に純真さを感じます。
いざ、洞くつに!みんなで勇気を絞って洞くつの中へ入って行きます。小さなエコキッズたちは、全身を使い、泥んこになりながらも洞くつに降りて行きます。泥んこのお尻は探検の勲章です。真っ暗な洞くつの奥にみんなで足を進めます。洞くつの奥は行き止まりでした。帰り際に「天狗のうちわ」ことヤツデの葉っぱを見つけた子ども達。神秘さが益々高まる探検でした。
この日は、大潮で増間島にも渡ることができました。滑りやすい岩場を慎重に、手と足を置く場所を探しながらの大冒険です。島に渡りきった子ども達にとっては忘れられない体験になったと思います。
最後は、キャンプ場で焼きそばパーティ。たくさん体を使った子ども達のお腹はペコペコ。焼きそばを頬張る子ども達の笑顔は格別です。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
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