1月の土曜学校は、昨年の9月に作った紙芝居の発表会を行いました。
前回、途中になってしまった作品を、この日は完成させてきた子ども達。中には完全ではない子もいましたが、それぞれの作品を披露しました。
題材にした民話は、お馴染みとなった「堂山の白きつね」と「増間島のお話」です。子ども達がイメージして描いた紙芝居を、物語を噛み締めるように語ってくれました。
紙芝居は、ガイド事業の一環として始めたものでしたが、子ども達にも紙芝居を作らせることによって、イマジネーションをつくり、ふるさとにある民話の世界を、楽しく、おかしく、時には恐く、情緒豊かにおぼえてもらおうと行ったものです。
想像することから創造していくこと。それがエコ研の子ども達への願いの一つです。
この日は、発表の後、「白きつね」の舞台となった堂山の前で、民話を思い浮べながら、焼きそばとあったかいスープを楽しみました。