農業体験の5回目の続きを報告しますね。
午前の摘心作業を終え、花の情報館に戻るともうお昼でした。
地元のお母さんの炊き込みご飯などを食べ、先輩移住者の体験談ということで、
十数年前に白浜に移住してきた中村さんから、お話しを伺いました。
お話しの要点は、家はもっと簡単に見つかるかと思っていたが、かなりの時間を費やしたこと。
移住し、新しい家に住みはじめると、近所に世話焼きのおばさんがいて、
その方のアドバイスで、自分のプロフィールを書いた紙と粗品を持って近所に挨拶まわりにいったことが、移住がうまくいった最初の要因。
移住がうまくいくためには、地域に溶け込む覚悟が必要。(夫婦共々)
区や組などの自治会組織、老人クラブなどに入り、役員もがんばったので、今では地域の一員になれたと思っている。など。
参加者は、時にはうなずき、真剣にお話しを聞いていました。
畑に戻ってからは、草取り作業をです。
草が多いとキンセンカの生長を妨げるため、20日に一度は行う農家もあります。
参加者の皆さんは、自分が植えたキンセンカのため、黙々と作業をこなし、午後3時に解散しました。
次回は、12月12日(土)に支柱立てとネット張りを行う予定です。
キンセンカの成長が楽しみですね。