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大井里山保全協議会 ニュース

2022年3月21日
竹炭づくりで体験交流会
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3月19日実施の無煙炭器での炭づくり体験交流会の様子です。

 3月19日、無煙炭器での竹炭づくりで都市部との体験交流会を実施しました。この日は、地元を含め12名が参加、昨晩の荒天が嘘のような春日の中で開催されました。無煙炭器にもみ殻を入れ、その上で竹を燃やして2種類の炭を同時に作るものです。
 最初に、細く割った竹と薪状に丸めた新聞紙でキャンプファイヤーの井桁を作り、5年生の男子が火をつけました。直火体験の少ない人たちも次第に慣れて、時折発生する竹の破裂音に驚きながら、無煙炭器での竹炭づくりを体験しました。
 途中で、「大井里山米」をもみ貯蔵、精米している農家を見学、地域の施設で田舎飯で昼食を取りました。更に、無煙炭器に鍋を埋め込んで作る輻射熱調理の芋煮会も体験、タール分の抜けた竹炭は鍋を汚すこともなく美味しい料理ができる事を紹介しました。
 これらは「防災訓練」にもつながるものです。地域にある資源を「日常的に」有効活用することが「非日常」でも使えるものです。今後も定期的な体験交流会を開催して、都市部と里山の「顔の見える関係づくり」を進めていきます。
 

【投稿者 大井里山保全協議会 ikiiki@aqua.plala.or.jp
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