大井地区でも竹が枯れた地域が目立ってきました。枯れていない場所でも荒れた
ままの竹林も多く見られます。一方で筍が良く採れる竹林は適当な間隔になっていて見た目も美しいものです。
里山は、人の世界(里)と獣の世界(山)を分ける機能を持ちます。そこが荒れるから獣害も深刻化することは知られています。大井里山保全協議会は農地の保全のためには、かつてのような隣接する土地が見通しがよく、風が通る里山が必要と考えています。草と同じく竹の生命力には驚かされるものがありますが、高齢化が進んでいる地区ではむしろ圧倒されている・・・
市のチャレンジ事業で、今年から竹炭の試験炉製作に取り組んでいます。竹の持っている潜在的な価値を「勿体ない」精神で活かす目的ですが、この取り組みの中で
全体像を見える形にする目的で添付のファイルを作成しました。これはQC手法を応用したものですが、これをベースに理解を深め更なる肉付けを考えています。