20年8月10日
停電を含む災害発生時の生活について
8月9日、大井青年館で実施しました2020年度購入備品の説明・紹介、パンザマスト(屋外拡声器)のテスト放送、ドローンによる被害確認・危険個所観察を踏まえての提案です。
当日は、新型コロナ感染防止対策・暑さ対策を実施して、多くの方々の協力で開催できました。深く感謝します。
@ 2020年度購入の備品は主にソーラー発電システム(太陽坊や2)とディーゼル発電機、これを活用した小型高性能リチウムイオンバッテリー+同ランタン照明です。家庭での照明を確保目的としたものです。
A パンザマストは実際にテスト放送をして聞こえる範囲を調査しました。晴天でほぼ無風でしたが、設置場所から少し離れた場所ではサイレンがかすかに聞こえる程度でした。これも実際にテストして初めてわかるものです。
B ドローンでの観察・調査は昨年度購入したもので、鮮明な画像で防災・減災・現地調査には有効なアイテムであること、初心者モードでの訓練とそれ以上のレベルでの訓練を今後も継続して実施して行きます。
添付のファイルは、これらを受けて長期の停電や断水等の災害発生時の生活をマトリックスで示したものです。これまでの実践から課題が鮮明になってきています。更に、千葉工大や各種団体・個人との連携で地域の安全・安心を図ります。同時に、「顔の見える関係」でのネットワークづくりを推進します。

【大井自主防災かわせみ】

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