09年11月4日
10月土曜学校 多田良つなぎ森で秋さがし
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10月の土曜学校は、木と木が重なり縁起が良い森と言われた「多田良のつなぎ森」を歩きました。この木の1本は「塩玉(しょんだま)」と言われるタブの木だったそうですが、もう一本の木は何の木だったかはわからないようです。
岡本川から多田良の街中にこんもりと木々が茂る「つなぎ森」を抜け、市の天然記念物にも指定されている樹齢千年になる槙の木のある釈迦寺を廻り、西浜海岸の砂浜を散策しました。
子ども達は、散策の所々でいろいろな発見をします。葉っぱの裏にいたきれいな色をした幼虫は見たことがありません。蝶になるのか蛾になるのか?道を見ながら歩くとマテバシイの実がたくさん落ちています。さっそく実を削り、舟を作って見せてくれました。ホソバの葉を使った手裏剣はアドバイザーから教わり、一生懸命作っていました。草むらにはコオロギがピョンピョンとはねて、興味津津の子たちは真剣な顔をしてつかんでいました。西浜の海岸では、真っ黒な砂鉄をビニール袋に詰める子たちもいました。
たくさんの発見と秋を感じながら元気倶楽部にもどりました。


【富浦エコミューゼ研究会】

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