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富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2018年6月27日
6月土曜学校・小雨の大房で緑の探検
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「マユミ」は真の弓。この木が弓に使われていました
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芝生の中にネジバナが咲いています
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あずまやの中、みんなで童謡を合唱

6月の土曜学校は、新緑から深緑へ変わり始めた大房岬で、樹木を学ぶ「緑の探検」をしました。
駐車場に到着とともに降り出した雨。でもエコキッズたちは雨対策もしっかり。元気に遊歩道を歩き始めます。
大房にはたくさんの木々があります。この日は、木の特徴や名前の由来などの話を聞きました。
コナラはシイタケをとるための木になります。カブトムシが大好きな木でもあります。大房で一番多い木はマテバシイ。でも元々は大房になく、人が植えた木が増えました。クスノキは漢字で書くと、木へんに南。だから寒さに弱い木だそうです。オオシマザクラの葉っぱは桜餅の葉に使われています。ガマズミは大房岬には3本しかないそうです。ガマズミの「ズミ」、名前の由来はスッパイ実。「ガマ」は濁らず「カマ(鎌)」らしい。
子ども達には、一つでも興味を持ってもらい、大房を歩く時の楽しみを増やしてくれることを期待しています。
第二展望では、クワノキがあり、みんなで童謡「赤とんぼ」を歌いました。小雨の中を歩きましたが、梅雨の季節を感じる土曜学校でした。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
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