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富浦エコミューゼ研究会 ニュース

2015年4月28日
4月土曜学校・那古寺と那古山ハイキング
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那古寺は今から約1300年も前に建てられたことを聞く子ども達

平成27年度の土曜学校がスタート。今年度も新しい子ども達が参加してくれました。
たくさん歩いて、ふるさとの風景を見て、感じて、心に残してくれることを願いながらのスタートです。
4月の土曜学校は、那古の観音様「那古寺」をお参りしてから、那古山をハイキングしました。
仁王門で、仁王様の口の形の違い「阿吽(あうん)」のお話を聞く子ども達。怖い顔を見ながら門をくぐります。中には大きな観音堂が待っています。ここには国の重要文化財の千手観音像が祀られています。観音堂のなかに入る時は子ども達も静かになり、順番に千手観音像を近くで拝見します。
ガイドから、千手観音像の手はたくさんの人々の苦しみや悲しみを助けるための手であることを教えてもらいます。
観音堂から急な階段を少し登ると、潮音台という展望台に出ます。ここからの眺めはとてもすばらしい景色です。春の鏡が浦はとても静かで、キラキラと輝いています。江戸時代までは、この下はすぐ近くまでが海だったそうです。
この後、那古山をグルッとまわる式部夢山道を歩きました。新緑のハリギリやヤマザクラなどの葉がとてもきれいです。バイパスから里山の道を抜けます。レンゲやテントウムシ、モンシロチョウ。子ども達はたくさんの春を感じながら、元気倶楽部まで頑張って歩きました。

【投稿者 富浦エコミューゼ研究会
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