10年11月19日
【地産地消弁当プロジェクト】弁当の中は!?
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 南房総食材を使った料理コンテスト2009の入賞作品をお弁当に商品化する『地産地消弁当プロジェクト』、今回は製作中のお弁当の解説をしたいと思います。

 商品化をするお弁当の一つ目は料理コンテスト2009で見事、最優秀賞に輝いた「さんがらタコライス風(吉田花織さん)」をお弁当の丼にした『さんがらタコライス』、そして二つ目は入賞作品(以下、6品)をお弁当箱に詰め込んだ『房総お宝弁当』の2種類です。
▼優秀賞
ひじきと菜の花のミートローフ(福田紅里さん)
スズキの竜田揚げ野菜あんかけ(安西祐貴さん)
▼審査員特別賞
ナバナとハバのりのパスタ(吉田朱里さん)
だんらんくじらパーティー(川名麻里さん・岩ア由比さん)
セロリチャンプルー(石井陸登さん)
お魚ハンバーグ(梨礼菜さん)

 「房総お宝弁当」の名前の由来は、南房総の食材を使って考えられた、子どもたちの想いとアイデアレシピを集めた宝石箱のようなお弁当ということで名付けられました。名付け親は、お弁当の製造を手掛ける青木則文さんです。

 このれらのお弁当は、料理コンテストが2月開催ということで季節により調達の難しい食材はアレンジを加えてありますが、できる限り地元産を使用する事、子どもたちのレシピをできるだけ再現する事に力を入れて製作をしています。現在、菜の花は小松菜、ハバのりはのり、セロリは国産のもので対応をしていますが、早春のシーズンに入ると地元食材の使用に変わっていきます。
 また、地産地消弁当を製造する(有)青倉商店は化学調味料に頼らない食品の製造を心がけているため、調味料や食材に化学調味料不使用のものを使っています。

 地産地消弁当は、11月28日(日)に開催される第2回産業まつりの地産地消ブースで販売を開始し、産業まつり以降は、青倉商店の売場(ハイウェイオアシス富楽里2F)で限定数量販売を行っていく予定です。また、青倉商店は様々な地域のイベント・物販に参加しているのでイベント販売の際に、南房総をPRするお弁当として登場するかもしれません。

 最優秀賞に輝いた作品を丼にした「さんがらタコライス」と入賞作品を6品目詰め込んだてんこ盛りの「房総お宝弁当」、南房総を代表するお弁当が出来上がりました。子どもたちの創意工夫とプロの技術が合わさったお弁当です。是非一度お召し上がりください。

※産業まつりには、「さんがらタコライス(600円)」15個、「房総お宝弁当(800円)」30個の販売を予定しています。

 次回は、田邉裕美子さんに描いていただいたお弁当イラストを紹介します♪

地産地消弁当プロジェクト〜その1〜



【地産地消の部屋】

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