23年6月19日
災害時給水配訓練が実施されました(千葉ボラサポート)
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千倉町川口に拠点を置く災害ボランティア団体「千葉ボラサポート」が主体となり、朝夷行政センターと南房総市水道局の協力のもと、給水車を用いて昨年に続き2度目の災害時給配水活動訓練が実施されました。 
 千葉県内には給水車が3台配置され、そのうちの1台は成田市、1台は朝夷行政センターに、そしてもう1台が千葉ボラサポートの簡易給水車という状況です。

 前回はタンクなどをあらかじめ千葉ボラサポートの拠点川口区一時避難場所高徳院に配置して行いましたが、今回は災害時を想定して倉庫からタンクを運び出すところから行いました。現役消防士のボランティアが指導に加わり、 2トンの清潔な水を富山浄水場からピストン輸送し、緊急時に配布できるよう実際に試験運搬し、配水するまでをマニュアル化して受付対応も模擬訓練しました。また鴨川市や他県災害ボランティア団体も合同参加し、緊急時の広域連携を強化しました。

 千葉ボラサポート代表の星孝芳さんは「訓練に際してご尽力くださった朝夷行政センター、南房総市水道局、川口区長に感謝致します。今後も錬度を高め、いずれ市民参加型訓練を目指し、緊急時に備えたいです」と話しました。

【千倉地域づくり協議会『きずな』】

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