20年7月6日
大井自主防災かわせみの活動
2011年3月11日の東日本大震災は私たちに多くの教訓を与えてくれました。翌2012年に「大井自主防災かわせみ」が結成されました。かわせみは大井区でも棲息する野鳥ですが、ピンポイントで飛び込む姿は微力でも「助けられる命を助けたい」という私たちの姿でもあります。国際救助隊「サンダーバード」の超ミニ版です。
南房総市の支援のもとで防災・減災の準備を進め、2019年の台風15号の時にその力を微少ですが発揮することができました。
多くの区民と近隣・全国の支援もあり「地域を守るのは地域」「地域の実情にあった防災・減災」の活動が立証された形です。この時に、学生たちを連れて大井区の活動を調査・分析されたのが日本大学危機管理学部の鈴木准教授です。NHKラジオで紹介された内容が自主防災の意義について的確であると思いますので紹介します。参考までに友人が翻訳した英語版も添えます。
大井区は、昨年の経験から「自宅を基本に避難生活」とそれを可能にする共助の方向性で「大井区災害対策基本計画」を改訂しました。順次紹介して行きます。
また、自宅での避難生活を可能にする技術やアイテムも公開すると共に、多くの関係者と交流しながらそのレベルをあげたいと思います。九州地区で豪雨災害が発生しています。
地域毎に自主防災組織が機能して、それが連携することが急務です。
【大井自主防災かわせみ】
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