20年8月11日
ソーラー発電の比較検討
その時に必要な最低限の電気をどのように確保するか?これは常に重要な課題です。
大井区では、LPガス・軽油を燃料にした比較的大きな電力の確保を展開してきました。
農村地帯ですので自家用発電機は備えている人も多いのですが、ソーラー発電については未知の分野でした。
今回、昨年の台風時に支援をいただいた「NPO太陽光発電ネットワーク」の「電源坊やVerU」を購入、8月9日に関係者と共に組立・使用方法の確認を実施しました。この日はNHKや房日新聞の取材もあり、屋外拡声器やドローン訓練も実施しました。
大井かわせみでも「電気の缶詰」システムを同時に研究・展開していますので、その比較検討をファイルにまとめています。太陽光発電は初期投資以外に、燃料不要・騒音無しのシステムです。比較的小さな電力の確保(照明や通信・パソコン・プリンター・扇風機等)には効果的です。
特にUSBを使用した5V製品の活用には最適なものと思います。
これらの経験や教訓を多くの団体・個人と共有できればと思います。
昨年の台風の傷跡は今でも生生しいです。次の長期停電まで何ができるか?時間はそれほど残っていないと感じる毎日です。

【大井自主防災かわせみ】

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