21年5月19日
チクチク大作戦2年目の方向
大井里山保全協議会のチクチク大作戦も2年目に入りました。コロナ禍での1年目の反省と残件を踏まえ、活動を展開します。
田植えの繁忙期ももうすぐ終了します。地域の美化活動をする上でも「竹」は大きな課題です。これの伐採と処理をどうするか?を「炭素の固定化」の観点から取り組みます。低酸素での炭化をテストする予定です。
また、煉瓦の試験炉・機械的炭化炉の運用も再開します。昨年伐採の乾燥竹を使用してのテストになります。機械を使用した伐採方法も大きな課題です。
 炭素の固定化の意味は「環境保全技術」としても再評価されているものです。土壌改良・水質保全等ではすでの効果が検証されていますが、大井地区での実践は「里山保全」という視点からの展開になります。

【大井里山保全協議会】

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