20年11月17日
中山間地の通信と情報収集について
 昨年の台風時には、停電・断水と共に「通信不能」が大きな不安要素でした。区民へのアンケートでも「情報が入らないこと」を困ったことの上位にあげています。
 大井地区は、周囲を山に囲まれており「通信環境」は決して恵まれていませんが、スマホはほぼ全域で使用可能な通信機器です。光通信も約1/3の家庭で利用されています。これらは、電源が確保されている条件の下での通信手段です。この方法をBOSAIを念頭に「WiFi機能が十分でない環境」で何が出来るかを検討しています。特にコストが小さく、有効的な方法の検討が必要です。日常と非日常を分けないことも重要です。現状の方法と新しい技術の検討は常に求められています。
 今回は、主にスマホ+ノートパソコンの組合せでの通信と情報収集についての提案です。
これは若い世代のほうが使いこなせている分野でもあります。地域での役割を考える上でも、積極的な批判や意見を寄せてくれることを希望します。
 里山ローラ(SATOYAMA LoRa)は千葉工大との連携に中で出てきた案件で、地域の特徴にあったシステムができるか、テストをしながらの挑戦です。

【大井自主防災かわせみ】

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