20年10月4日
竹炭製作レポート D
いよいよ竹炭試験炉の蓋部分の構造が見えてきました。
軽量化と断熱性・気密性のバランスを考慮したものになりました。
実際の運用に耐えられるものになるのか?が常に課題です。添付のファイルがそれになりますが、実際に形になると期待と不安が交差するものがあります。
金属加工及び溶接には里山保全協議会のスタッフの力が不可欠でした。 これからこれを本体に組み上げ、気流確認テスト・乾燥工程に入ります。10月はこの他に試験する竹材の準備も必要です。竹材の種類・サイズ・乾燥度合等も記録しながら準備を進めます。
熱の流れを制御する排煙部にはステンのダンパーを設置しました。これで速度を制御できるか?温度にどのように影響するのか?をテストします。そして、ここは竹酢液を回収する部位にもなります。

【大井里山保全協議会】

1.ニュース一覧へ
0.団体ページへ戻る
(C)南房総市