21年1月28日
断水を乗り切った教訓を次に活かす
1月27日夜に石井市長が事実上の渇水収束宣言を発しました。
昨年の12月末からの断水開始予定を多くの関係者の努力・工夫での節水と雨の恵みの賜物です。この約2か月の注目が集まる中での成果です。特に、状況が数値化されて、HPなどで公開したことが対策を展開する上で一体化効果を持ったと思います。
この教訓を活かして次の災害に備えることが重要です。BOSAIかわせみとしてのレベルアップも必要で、近隣地域との連携や通信技術の確立も大きな課題です。
添付のファイルは今の段階での教訓です。この他に雨の情報の重要性を強く感じました。今回は「雨を望んでの雨量情報」ですが、BOSAIでは「危険要素としての雨量情報」です。65oの雨量時の丸山川の増水は危険水域ではありませんでした。しかし、最近の集中豪雨や線状降水帯要因では丸山川の氾濫、(特に内水氾濫)・がけ崩れの危険性は一気に増大します。大井地区の降雨情報はかなり遠くの情報からの類推です。特に夜間での監視は重要で、今回のような近隣地域での降雨量を入手できればと思います。
【大井自主防災かわせみ】
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