10年6月22日
vol.5 宮澤賢治 読書会・朗読会
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     7月10日(土)  読書会  午后2時?4時
     7月17日(土)  朗読会  午后2時?3時

        7月「よだかの星」

よだかは、実にみにくい鳥です。
顔は、ところどころ、味噌をつけたやうにまだらで、くちばしは、ひらたくで、耳までさけてゐます。
足は、まるで」よぼびょぼで、一間とも歩けません。

「よだかの星」は、こんな描写から始まる。
原罪ともよべる、在ることへの深い罪の意識、命の哀しさ、
よだかは天への飛翔を強く希求する。
そこには<のろしのように>飛び立つよだかの姿があった。

【宮澤賢治読書会】

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